やーたに君の嫁、参上！

やーたにの嫁になった。
5月に嫁になった。


どうしてだろう、
人生って不思議だ。

あんなに
あんなに

嫌な事あったのに、
嫌な事いったのに、
嫌な事いわれたのに、
友達にも止められたのに、

気づけば、
やーたに君の家族になっていました。

いや、無理やりではないですよ？

でも、
特に結婚したいという気持ちが強かったわけじゃない。

どちらかといえば
「このままずるずる一緒にいって気づいたら結婚ってありか？」
って不安を抱えてた。おそらくどっちも。


他人が家族になるなんて！

強い想いがあったわけじゃない。
アイシテルのサインも決めてない。
（ドリカム世代バンザイ！）


でも、
「まぁ、縁が合ったことですし。」で結婚。

略して縁婚。


もしくは
「なんとなく親の目もそろそろ喰い気味だし結婚する？」婚。

略して。。なんだろ？


うまくいくかなぁ。
うまくいくかなぁ。
こんなに考え方が違う。
こんなに育ちが違う。


潜めてた思いが言葉になり、
言葉が爆弾になり、

日々異種格闘技戦。


でも、どうにかなってる毎日。


ま　じ　で　！　？

これからはやーたに嫁として

観察していきたいと思います候。

2015年3月9日のやーたに君

今日の

やーたに君は絶不調だ。

昨日の夜から
歯が痛くて、めちゃくちゃ悶絶してる。

痛すぎて眠れなったらしい。

「こんなに痛いなら死んだ方がいっそまし！」
と、命を軽んじるぶっそーなことまでいってやがる。

いかん、そういうのはだめだ！やーたにくん！

やーたに君は基本がまん強いほうだ。

前にも一度、体調が悪いのに
仕事で無理して自力で帰れなくなり
私に抱えられて帰ったことがある。

それでも職場の人にはばれないように、
仕事が終わって倒れる寸前で私にヘルプミーしてきたのだ。

その後1週間以上は高熱にうなされていたやーたに君。

だから、きっと今回も相当つらいんだろう。
というか君は頑張り方がおかしいぞ。

虫歯の痛みだけだったのに、
なぜか悪寒や気持ちの悪さも加わり、
一睡もできず悶えていたそう。

げっそりしたやーたに君が不憫すぎて
ドライバー兼つきそいで一緒に歯医者にいった。

「歯医者に全然いってないし、金歯とれて放置してたから
きっと怒られる・・抜かれる・・。」とびびってる様子のやーたに君。

おまえは子どもか。

もう一度いう。

おまえは子供か。（本当は気持ちわかるぞ！でも今日はいえない）

結局、歯ではなく神経を抜かれて今日はおしまい。
来週までもちこしになった。

やーたに君は恐怖の治療もおわり、
ずいぶんさっぱりした顔になった。

「麻酔してるから、なんかほっぺが腫れてるみたい。
ねえ、腫れてない？」とほっぺをすりすり。

全然腫れてねぇ。


「ひどい虫歯だったっていわれた。あは（照）」

そんなになるまで放置するなよ、やーたに君。

というか、よく考えたら歯医者に付き添いって。

過保護な保護者みたいだな。

2015年3月7日のやーたに君

今日も

元気に出勤したやーたに君。

今日は珍しくスーツ姿。（基本は白Yシャツに適当なずぼん）


やーたに君は、基本顔つきが険しい。
寝てる時も眉間に力が入ってる。

「やーたに君、クローズ（某不良高校生の漫画）にでていそう」
と私がいうと、
「そんなまさか・・！！！おれの売りはさわやかさだろう？ｶﾞｸﾌﾞﾙ」
と驚愕する。結構本気でびっくりしてる。

それが私は不思議で不思議でたまらない。

女性の私以上に入念な顔チェックをしている
のにも関わらず、どういう風に自分の顔が見えているんだろう？

凶暴とまではいかないけど
見ればみるほど私からすると強面にみえる
やーたに君。

確実に妻夫木聡や福士蒼汰とは違う。
やーたに君に壁ドンは合わない。

そんなやーたに君が髪をきって坊主になった。
「ルパン三世っぽくない？♪」となぜかうれしそう。

確かにルパン三世っぽい坊主だ。
スーツを着てるのもあって一段とルパンに寄ってる。

でもルパンのようなひょうきんな顔では
断じてない。

やっぱり
やーたに君は不思議だ。

2015年3月5日のやーたに君

今日は

週一しかないやーたに君の
休日だ。

やーたに君の朝は早い。

用がなくとも、7時には起床。
（私はまだ寝てるので、本人確認）

今日なにをするか決まってなくても、
着る服を選び、全身鏡でくまなく己の見え方を
チェックするやーたに君。

外にでる用がなければ一日中パジャマ姿の
私はやーたに君からしたら信じられない人間らしい。

「このワイシャツとパンツの組み合わせ、いい感じかなぁ？」

・・・どうでもいい。

結局、やーたに君は大好きなスロットにいく模様。

「午前中はどうしようかな～」なんて
つぶやいていたけど、
本当は初めから行く気満々なのは見え見えだ。

あまりスロットをよしとしない
私の機嫌を損ねないようにしているのか、

「・・さっと午前中打ちに行ってくるわ・・！」と
いそいそとお出かけ。

やーたに君、無理すんなよ。。

やーたに君を観察してみよう。

やーたに君と一緒に暮らして

もうすぐ1年になる。

お世辞にもいいとはいえない
複雑な家庭環境下でそだったやーたに君と

三姉妹の末っ子として、
分かりやすい末っ子キャラとしてそだった私。

お互いの価値観を日々粉々にされながら

いまだに、距離感がつかめず
喧嘩の繰り返し。

でも変わらず、

私にとって　やーたに君は愛しい存在だ。

そうはいっても
やっぱりやーたに君は
私からみると、スーパー謎だらけの
地球外生物だ。

忘れっぽく、うすっぺらい
私の脳みそに、

少しでも
「やーたに君ってこんなやつ」って
記憶をとどめておくために

やーたに君の
観察日記をつけようと思う。